20180916 小出川の彼岸花 2018年
2018-09-16


前年の経験をベースに撮影のタイミングを検討した。 メインイベントには1週間早いのだが、旬を逃しては為らない。 庭の彼岸花の咲き具合を眺め、天気をチェックして、勇躍、出発。 本来なら早朝に着きたいのだが、駐車場のオープンが9時と遅いので、其れに合わせた。 バスで行けない事は無いのだが、此日は欲張ったスケジュールを立てて仕舞ったのだ… 前日の雨粒が花に残って居る事を期待したのだが、下草はたっぷり濡れて居ても細い姿の花にはもう残って居なかった。 思った通りの開花具合。 未だ蕾の数の方が多いが、老花が殆ど無い。 僅かに桃色掛かった花が有るかな…と云う程度で、全ての花が妙齢と云えよう。 ビニールシートを畦道の隅に敷き、其処にリュックと三脚を置いて「基地」とする。 花畑状況を撮るのは下手なので、意中の一輪を何本か定めてじっくりと撮る事にした。

美人揃いで迷ったんだけど、君に決めた。
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もう少し左に廻り込んでシンメトリーを徹底すれば良かった?…いや、花の角度は此れで良いと思う。

雌日芝に囚われて。
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彼岸花が畦に多い理由を「ウェザーニュース」は以下の様に纏めて居る。
  彼岸花は、川の近くや畦道に咲いているのをよく見かけますが、
  これにはいくつかの理由があるそうです。
  ・彼岸花の根が土手や畔の土を固めてくれるため。
  ・彼岸花の毒によって、田んぼを荒らすネズミや
   モグラ・虫などの被害を防ぐため。
  昔の人の知恵で植えられた彼岸花ですが、これまでその風景が
  守られているということは、金色の稲穂を背景に咲く真っ赤な
  彼岸花の風景を愛おしむ心が、受け継がれてきたのでしょうね。
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定番の稲穂とのショット。 蕾の株は構図の瑕…いえいえ、有るが儘に。 此れを手折る写真家は許されない。(犠牲株を幾つか見掛けた事が有る)

凄く目立つ場所に紅白のツーショット。 皆さんが立ち止まってレンズを向けて居るので、斜に構えて見た(笑)。
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横顔比べ。
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紫蘇の葉の間から顔を出した。 赤と緑、良く有る色対比。
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平面図。
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此日の黄揚羽はちっともゆっくりして呉れないので、主役は紋黄蝶に御願いした。
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農家の方には彼岸花の季節は御迷惑なのかも知れない。
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大きな青鷺。 此方も彼岸花には無関心。
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一寸の油断で飛翔の瞬間をミスったのが、悔やまれる。


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